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21

Aug. 2024

就学前 知育プリント

子ども防災 「防災カード」を作ろう!【小学生編】

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みなさんは、日頃から家族で防災についてお話していますか?

 

地震などの災害は、いつ起こるかわかりません。
2024年は元旦から石川県能登半島で最大震度7の揺れを観測する大地震が発生したり、南海トラフ地震臨時情報が発令されたり、大きな地震への不安が募るばかりです。地震などの災害が発生した際に、家族が一緒にいられるとは限りません。 子どもたちが一人でいる可能性もあります。
今回は、そんな時に役に立つ「さくらいふちゃんの防災カード」をご紹介します。

 

◆ 防災カードの目的

防災カードは保護者の連絡先や避難場所など、緊急時に必要な情報をまとめて記入できる小冊子です。子どもたちが、災害時に慌てず落ち着いて行動できるように、常に携帯してもらうことを想定しています。
小学生になると、子どもたちが一人で行動することも増えてきます。
いざという時に、自分の命を守る行動がとれるように、ぜひご活用ください。

 

◆ 防災カードを作ろう!

ダウンロードはこちらから
※2ページあります。両面印刷してください。

 

◆ 防災カードにまとめること8点

①子どもの情報
子どもたちにとって、周りの大人に自分のことを説明するのは簡単ではありません。保護者が一緒にいられない時のために、病気やアレルギー、配慮してほしいことなど必要な情報を書いておくと安心です。

 

②家族や親せきの連絡先
子どもたちに保護者の電話番号を伝えていますか?現代はLINE等のSNSで連絡を取ることが多く、大人同士でも電話番号を把握していないことがあります。災害時にお互い連絡が取れるように、必要な連絡先を書いておきましょう。

 

③公衆電話の設置場所、使い方
災害時はスマホや携帯電話が使えなくなってしまうかもしれません。そんな時に役に立つのが公衆電話です。子どもたちの行動範囲内の設置場所を確認して、実際に電話をかける練習をしてみましょう。

 

公衆電話の使い方や災害用伝言ダイヤルについてはこちらから

 

④集合場所・避難場所
子どもが一人で行動している時でも、集合場所を決めておけば安心して避難できます。災害の種類によって避難場所は変わるので、さまざまな状況を想定し家族で話し合いましょう。

 

⑤集合場所・避難場所までの地図
自宅や学校などを目印にして、④で決めた場所までの行き方を地図に書きましょう。実際に歩いてみて、危険な場所がないかも確認してみてください。

 

⑥非常用持ち出し袋
災害時に素早く避難できるように、非常用持ち出し袋を準備しましょう。避難生活で必要なものは、人それぞれ違います。家族で相談して、子どもたちの持ち出し袋の中身を考え、備えてください。また、非常用持ち出し袋の置き場所も記載しておくと、迷わず持ち出せます。

 

⑦困った時に頼る大人
保護者が一緒にいられなかったり、連絡がつかなかったりする時に、保護者以外で頼れる大人を決めておきましょう。

 

⑧子どもへのメッセージ
子どもたちが落ち着いて行動するために、保護者からのメッセージは重要な役割を果たします。安心感や勇気が持てる言葉を書いておきましょう。

 

防災カードを作成することで、家族で話し合わないといけないことや、備えておかなければいけないことが明らかになってくると思います。自分や大切な家族の命を守るために、いまできることは備えをしましょう。

 

小学校入学前のお子様には、防災カード【未就学児編】がおすすめです。
より簡潔に情報がまとめられるので、ぜひご活用ください。

 

ダウンロードはこちらから

 


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