用語集
【着色料/チャクショクリョウ】
Health関連
着色料は、主な食品添加物のひとつ。
食品には本来様々な色があり、食欲を増進させたり食生活を豊かにしたりする効果がありますが、自然の状態の色は、長期にわたって維持することが大変難しいです。
そのため、加工段階で人為的に色調を調整するのに使われるのが着色料です。
ただし、品質・鮮度等に関して消費者の判断を誤らせる恐れがあるため、生鮮食品である鮮魚介類や食肉、野菜類に着色料を使用することは禁じられています。
例えば、橙~赤紫色の色調を示す、コチニール色素(カルミン酸色素、カルミン酸、コチニール)は、
清涼飲料水、酒精飲料、冷菓、菓子、食肉製品、かまぼこなどの食品に使用されています。
【参考文献】
東京都福祉保健局 食品衛生の窓「着色料」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/shokuten/chakushokuryo.html
(2021年5月1日アクセス)。