10
Feb. 2021
つかってみよう!食事バランスガイド
健康なカラダづくりの基本は栄養バランスのとれた毎日の食事です。
けれど、「バランスのいい食事をしよう」と言われても、何をどのくらい食べたらいいのか分からない…。
そんなとき、一日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかを教えてくれるのがこの「食事バランスガイド」です。
食事バランスガイドの考え方
「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つの料理グループで構成されており、それぞれ一日に必要な量をコマの形のイラストに当てはめて表しています。どれかを食べ過ぎたり、足りなかったりするとコマは倒れてしまいます。自分の食事の適量を知り、栄養バランスを改善していきましょう!
食事バランスガイドをつかってみよう!
それでは、このページを参考にして実際に食事バランスガイドをつかってみてみましょう!
食事量の目安は、一日に必要なエネルギー量によって異なります。自分の年齢や性別・活動量に応じたエネルギー量をもとに、どのグループの料理を一日にどれだけ食べたらよいのか確認してみましょう。
体重や腹囲(ウエストサイズ)の自己チェックにより、いまの自分の食事選択が適切かどうかを知ることができます。成人でBMI≧25の場合には、体重変化を見つつ食事量を調節する工夫が必要です。摂取エネルギーを控え、消費エネルギーとのバランスに気を付けましょう。
また、BMI≧25で男性の腹囲85cm以上、女性の腹囲90cm以上の場合は内臓脂肪型肥満の疑いがあります。
一日で何を食べたかを書き出して、下のイラストを参考に料理数を数えてみましょう。
そして、数の分だけコマの色を塗っていきます。
あなたの食生活、コマはバランスよく回りますか?
いかがでしたか?あなたの食生活では、コマがバランスよく回っているでしょうか?
バランスが悪いとコマが傾いて倒れてしまいます。
組み合わせを考えてバランスのとれた食事をしましょう!
最後に
一日で完璧なコマを目指そうとしなくても大丈夫です。
一週間の期間で栄養バランスの調節を行いましょうね!
こちらの週間記録表もぜひご利用ください。ダウンロードはこちらから!
参考文献
農林水産省HP「「食事バランスガイド」について」 https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/(2021年1月18日アクセス)