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01

Feb. 2022

笑ろてるパパがええやん Vol.6

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「家族の夢を【見える化】しよう!」

 

2022年がスタートしました。
去年できなかった事、今年やりたい事、など、ご家族で話はされましたか?
新しい年がスタートすると、なんだかワクワクしますよね。
その「ワクワク」はきっと家族も感じているはず!
それをもっと盛り上げるのが、今日お伝えしたい「夢のみえる化」です。

 

家族写真

 

どうですか?
楽しそうでしょ?^^

 

これを、いつも家族が見える場所に貼っておく事で、驚くほど実現しやすくなるんです。
実際に我が家でも去年作成し、このおかげで、新型コロナウイルスの影響にも負けず、9割が実現しました!
子どもたちも、いつも目にするので
「いつ行く?」
そういった会話をたくさんすることになり、楽しみを意識することができるんですね。

 

○写真にしてこそ意味がある!

 

「わざわざ写真にしなくても」
っと思われるかもしれません。
ちょっと見た感じ、面倒だと思われたかもしれません。

 

でも実は【文字だけ】よりも【画像】の方が7倍も意識に残るという効果があると言われています。

 

試しに

「子どもとスキー場で遊ぶ!」

 

 

という文字を見るよりも

 

 

スキー

 

 

このほうが圧倒的にリアルでワクワクしませんか?
考えるよりも話す。
話すよりも文章にする。
文章にするよりも映像や画像にする。
こうすることで、ワクワクする気持ちは格段にアップします。

 

○作ってみよう!

 

では早速、作り方を説明します。

 

<用意するもの>
●紙
●ペン (メモ用紙 付箋でもOK)
●のりやセロハンテープ
●旅行のパンフレットやカタログ (切ってもいいもの)
●台紙(A4~A3サイズ程度の紙 しっかりしていると◎)

 

これで準備OKです。
得意な方は、タブレットやパソコンでその場で作ってもOK!

 

<進め方>
① 「もう一度行きたい所(もう一回やりたい事)」
② 「新しく行きたい所(もう一回したい事)、ほしいもの」
③ 出てきた案を10~15個程度に絞る
④ ③のイメージの画像を切って台紙に貼る。(パソコンやタブレットで作った場合は、印刷)

 

この4ステップです。

 

子どもが小さいと、「未来」を捉えるのは難しい場合もあります。
ですので、まずは①で過去の楽しかった経験から思い出していくことで、少しずつ楽しみ方がわかってくるようになってきます。
あまりこだわらず、とにかくたくさん出して行くようにしましょう!

 

次に、③で10~15個程度に絞っていきます。
ここで重要なのが「それはダメだよ」「無理だよ」と否定して絞るって行くのではなく、「○○と△△ならどっちがいい?」と伝えましょう。
そうすると「自分で選んだ」って思えるはずです。
ワイワイ楽しみながら、選んでください。

 

そして選べたら、該当するようなイメージの写真を切って、台紙に貼り仕上げていきます。
パソコンやタブレットが得意な方でしたら、プレゼンテーションアプリを使って、画像をコピーしていきながら、作ってもいいかもしれません。

 

最後に「2022年○○家の夢」というタイトルをつけると完成です!

 

○今年も「笑ろてるパパ」でいるために

 

いかがでしたか?
一緒にやっていると、子どもやパートナーの意外な一面が見えたり、知らなかった希望や想いが見えたりします。

そして、これをおすすめする理由の一つに、こんな研究のデータを一つ紹介しておきます。
「我が子と生涯で一緒に過ごす時間」についてです。
関西大学の保田時男先生によると、母親は約7年6ヶ月、父親は約3年4ヶ月という研究結果が出ています。
今過ごしている時間の中で、限られた子育てをとことん楽しむ。
一緒に何かを取り組むことで、その時間をより充実したものにすることができます。
その1つがこの「夢の見える化」でした。
「笑ろてるパパ」の得意技の1つとして活用してもらえると嬉しいですし是非やってみてください。

 

今年一年が皆様にとって、より素晴らしい一年になりますように。

 



ライタープロフィール

株式会社 大阪メック 取締役
(一社)倫理研究所 泉州倫理法人会 会長
堺市男女平等参画推進審議会委員他 元地元小学校PTA会長、おやじの会会長、
仕事は「父親業」
パラレルキャリアとして、
NPO法人の運営、ものづくり企業、産業部品商社の経営、
地域創生活動に参画。
子どもが生まれた当初、「仕事をもっと頑張らねば」とがむしゃらに働くが、「子どもとの時間は期間限定」とかみさんより教えてもらい、働き方、ワークライフバランスを変えていく。
子育てを通して、子どもは地域へのパスポートだと知り、PTAや地域活動に参画。
子どもの成長に合わせたライフデザインを再構築。
現在は、関西各地にて父親の地域ネットワークづくりを推進中。

 


【専門家コラム】

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