01
Nov. 2022
笑ろてるパパがええやん Vol.15
父子フィッシングの楽しさ。「命をいただきます」
私が所属しているファザーリング・ジャパン関西(FJK)の会員さんには、釣り好きのパパが何名もいて、親子で釣りを楽しんでいます。
釣りは、道具も比較的かんたんに揃えやすく、始めやすいものです。
釣具屋さんに行って、初心者用の釣具セットを揃えてもよいですし(店員さんがとても親切に紹介してくれます)、釣り竿のレンタルをしている釣り場もあるので、最初は気軽にそれらを利用してみるのもよいでしょう。
釣った魚をさばいて食べる。 ということも、子ども達にとって貴重な経験です。
「魚が苦手だった子どもが、自分で釣った魚は美味しいと言って食べるようになった」
「釣った魚をパパと一緒に料理したことがきっかけで、料理もするようになった」
という子どももたくさんいます。
また、食べることは、「命をいただく」ということ。
スーパーで見る調理された魚とは違う、本物の魚に触れ、料理していただくことは、最高の食育になるでしょう。
そして、釣りは自然と向き合うことでもあります。
季節によっても旬な魚は違いますし、朝、昼、夜でも違います。
釣り場の地形、波の高さ、風の強さ、塩の満ち引き、そして天気。
そんな様々な条件を考えて、楽しめるのも釣りの魅力です。
とは言え、初めて釣りに行った時には、想定外の出来事が起こって混乱するものです。
「海に着いたはいいけど、どこで釣ればいいの?」
「仕掛けってどうやって糸に付けるの?」
「リールを巻いても空回りしてるんだけど…」
「釣れたけど、針はどうやって外すの?」
「というか、この魚、何?食べられるの?」
分からないことをスマホで調べるようとしても、海辺でスマホで調べるのも限界があります。
餌で手がベタベタしてるかもしれませんし…
周りの釣り人にも聞きづらいし…
そこでオススメなのは、経験者のパパ友に連れて行ってもらうことです。
結局のところ、釣りは経験による部分が大きく、潮の干満、場所、仕掛け、投げ方等、釣りグッズの説明書には書かれていない情報がたくさんあります。
初めては誰でも不安なもの。
しかも、お子さんを連れていたら、あまり危険なこともできません。
え?
釣りに連れて行ってくれるパパ友がいない、ですって?
それなら、ぜひファザーリング・ジャパン関西においでませ!
釣り好きのパパ友が、一緒に釣りを楽しみながら、教えてくれますよ。
何はともあれ、父子フィッシング。
自然に触れながら、親子で楽しんでみてください。
パパも子どもも新しい発見や新しい楽しみが増えること間違いなしです。
おすすめです!
*海辺での釣りには転落等の危険も伴います。
ライフジャケットの着用等、しっかりと安全を確保した上で、親子フィッシングを楽しんでくださいね!
株式会社 大阪メック 取締役
(一社)倫理研究所 泉州倫理法人会 会長
堺市男女平等参画推進審議会委員他 元地元小学校PTA会長、おやじの会会長、
仕事は「父親業」
パラレルキャリアとして、
NPO法人の運営、ものづくり企業、産業部品商社の経営、
地域創生活動に参画。
子どもが生まれた当初、「仕事をもっと頑張らねば」とがむしゃらに働くが、「子どもとの時間は期間限定」とかみさんより教えてもらい、働き方、ワークライフバランスを変えていく。
子育てを通して、子どもは地域へのパスポートだと知り、PTAや地域活動に参画。
子どもの成長に合わせたライフデザインを再構築。
現在は、関西各地にて父親の地域ネットワークづくりを推進中。
【専門家コラム】
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