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10

Aug. 2023

保護者向け

子ども防災 「防災カード」を作ろう!【未就学児編】

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みなさんは、普段からお子様と一緒に防災についてお話をしていますか?
災害はいつ起こるかわかりません。その時に、お子様と一緒にいられるかはわかりません。
もしも子どもが一人で留守番をしているときに災害が起こってしまったら…!そんな時に子どもたちを守るのが、防災の知識や日頃からの備えです。
今回は、お子様が一人の時でも慌てずに行動するために、家族で話し合って作成したい「防災カード」についてご紹介します。

 

目次

防災カードの目的
防災カードにまとめること
こんなことも確認しよう!
  1.公衆電話の使い方
  2.災害用伝言ダイヤルの使い方
  3.ハザードマップについて知ろう
防災カードを作ろう!

◆ 防災カードの目的

防災カードは、保護者の連絡先や避難場所など、緊急時に必要な情報が記入できる小さな冊子です。子どもたちに携帯してもらい、万が一の際に確認をしてもらうことを目的としています。
作成をする際は災害時をシミュレーションして、家族で話し合って記入をしてください。

 

当サイトより無料でダウンロードをしていただけます。
いざという時に子どもたちが落ち着いて行動できるように、ぜひ活用してください!

 

ダウンロードはこちらから

小学生向けはこちら

◆ 防災カードにまとめること

① 家族の連絡先

子どもたちは、保護者の方の携帯電話の番号を知っていますか?連絡先が分からなければ、居場所を伝えることもできません。親戚なども含めて、必要な連絡先を記載しておきましょう。

② 集合場所・避難場所

一人で行動している時でも、集合場所を決めておけば安心して避難することができます。災害の種類で避難場所が変わります。様々な状況を想定して、家族で話し合いましょう。

③ 子ども情報

子どもたちが、周りの大人に自分のことを説明するのは簡単ではありません。保護者が一緒にいられない時のために、病気やアレルギーなど必要な情報を記載しておくと安心です。

④ 子どもへのメッセージ

落ち着いて行動するために、保護者の方からのメッセージは重要な役割を果たします。いざという時に気を付けてほしいことや安心できる言葉を書いておきましょう。

◆ こんなことも確認してみよう!

1.公衆電話の使い方
大規模災害時には携帯電話や固定電話がつながりにくくなります。それに比べ、公衆電話はつながりやすく、停電時でも使えるので便利です。自宅や学校、避難場所の周りで設置場所を確認し、一度使ってみることをおすすめします!
最近では公衆電話を使ったことがない子どもも多いです。使用方法を動画で確認しましょう。

【平常時の使い方】

平常時の公衆電話の使い方

【緊急時の使い方】

緊急時の公衆電話の使い方
 

2.災害用伝言ダイヤルの使い方
災害が発生して、電話がつながりにくい時に使える安否確認のサービスです。体験利用日には試すことができます。家族で体験し、利用方法を確認しましょう!

災害用伝言ダイヤルの使い方

 

体験利用日
・毎月1日、15日 00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)

・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)

 

利用するにあたり、家族で以下の内容を決めておきましょう!

暗証番号と電話番号

3.ハザードマップについて知ろう
ハザードマップは自然災害の被害を想定し、可視化した地図です。各自治体のホームページで公開されています。自分の住む地域で起こりうる災害について知り、子どもたちの行動範囲内にある危険な場所には近づかないように伝えましょう。

 

お住いの地域のハザードマップは以下のサイトから検索することができます。
ぜひ家族で確認してみてください!
https://disaportal.gsi.go.jp/

 

◆ 防災カードを作ろう!

災害時に親や先生が一緒にいられないとき、子どもたちが困らないために作成するのが防災カードです。子どもたちが外出時に携帯することで、安心して過ごすことができます。
家族で話し合って、ルールなどを決める機会を持つためにも、防災カードを作成してみてください!

 

ダウンロードはこちらから

防災カード

 

小学校入学後のお子様には、防災カード【小学生編】がおすすめです。
ぜひご活用ください。

防災カード

 


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