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06

Jan. 2025

保護者向け

ちょこっと防災

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防災のちょっとした豆知識を集めた「ちょこっと防災」です。いざという時のためにぜひ読んでくださいね!

 

目次

 

▶非常食の賞味期限はどのくらい必要?

1ヶ月程度でも十分です!
ある程度日持ちのするものなら災害時の非常食として活躍できます。特に普段から食べ慣れているものであればお子様も安心して食べられます♪

編集部オススメ非常食
ゼリー系お菓子:糖分の補給源として有効です!
ムース系お菓子:固い物が苦手なお子様や高齢の方も食べやすい!
※チョコレートもオススメですが、夏場は溶けてしまうので注意してください!

 

▶非常口の色の違い

緑色が非常口、白色が非常口の位置を示すものです!
非常口とは緊急時のために設置された避難用の出口です。地震などで通常の扉がゆがんでしまうことがあるため、安全に脱出するためにも非常に重要です。

お出かけの時はチェックしよう!
地震等の災害はいつ起こるか分かりません。万が一の時に慌てないよう、非常口の場所は確認する習慣をつけておきましょう!

 

▶通学路の危険なもの

落ちてくるもの、倒れてくるものが危険です!!
普段は危険ではないものが、地震によって凶器に変わります。普段お出かけするときから確認しておきましょう!

落ちてくる物
・ビル等の窓ガラス
・家の瓦
・建物の外壁
・お店や商店街の看板

倒れてくる物
・自動販売機
・電柱
・門
・ブロック塀

 

▶地震で気をつけるべき家具の配置

倒れた時に出入口を塞がないように配置しましょう!
家の中で地震に遭遇した場合、大型家具が倒れて出入口を塞ぎ、閉じ込められてしまう恐れがあります!

家の中でこんな所が無いか確認しよう!
就寝中に地震が起きると、逃げる間もなく家具の下敷きになってしまいます!特に寝具や出入口の周辺の家具は要注意です。

    対策

  • 転倒防止対策を行う
  • 胸の高さより低い家具を選ぶ
  • キャスター付きは滑り止め等で固定

 

▶エレベーターで地震に遭った時は?

全ての階のボタンを押す!
エレベーターは震度5以上の揺れを感知すると緊急停止します!全ての階のボタンを押し、止まった階で降りましょう。平成21年度以降のものなら最寄りの階で止まるようになっています。

もしも閉じ込められてしまったら?
外部と通話がつながるエレベーター内の非常用ボタンを押しましょう!つながらない場合は「119番」。間違っても扉を無理やりこじ開けないように…。
またエレベーターの中は密閉空間です。一緒に閉じ込められた時はお互いに助け合いましょう!

 

▶雨の日の登下校で注意するポイント

側溝やマンホールに注意!
1時間に20㎜以上の強い雨が降ると、浅い側溝が激流に変わったりして危険です。50㎜以上降るとマンホールのフタが取れてしまうことが!晴れた日にどこにあるか確認しておきましょう!

数字と降水量の目安

  • 地面からの跳ね返りで足元がぬれる
  • 地面一面に水たまりができる
  • 屋内でも話し声が良く聞き取れない

1時間に20~30㎜の雨は「どしゃぶり」。傘を差していても濡れてしまいます。

 

▶ゲリラ豪雨で気をつけるポイント

ゲリラ豪雨には前兆現象があります!
気象庁ではゲリラ豪雨(局所的豪雨)の前兆現象を下記のように挙げています。影響を受けやすい河原や親水公園、アンダーパスや周囲より低い道路を避けるようにしましょう。

ゲリラ豪雨の前兆現象

  • 真っ黒い雲が近づき周囲が急に暗くなる
  • 雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする
  • ヒヤッとした冷たい風が吹き出す
  • 大粒の雨やひょうが降りだす

異変を感じたら、周りをよく観察しましょう!

 

▶大雨の時の避難

側溝やマンホールに注意!
大雨で浸水が起こると、足元が見えなくなります。内水氾濫により、マンホールのフタが外れる場合があり、はまると危険です。傘や棒等で足元を探りながら移動しましょう。また川の近くは増水していることもあるため、できるだけ近づかないように!

大雨時の移動の目安
大人でも膝の高さ、車の場合はタイヤの半分の高さまで水位があると移動は危険です。避難する場合は早めの行動を心がけましょう。

 

▶避難所で問題になりやすい感染症

2種類の感染症に気をつけましょう
避難所で問題になりやすい感染症は、①呼吸器感染症 ②感染性胃腸炎です。咳エチケットの他、安心して飲める水だけを飲用とし、食事の前とトイレの後は石鹸と水を使った手洗いしましょう。

災害時のトイレ問題
過去の大震災では、水洗トイレの機能停止により、劣悪なトイレ環境となりました。その結果、排せつ回数を減らそうと飲まず食わずの行動をとった方の体力・免疫力が低下し、健康障害や災害関連死に繋がってしまいました。飲食だけでなく、災害用トイレもしっかり準備しておきましょう!

 

▶災害時に水を節約する方法

ポリ袋を使ったパッククッキングがオススメです!
水は意外と調理や食事で多く使用しています。パッククッキングは袋に入れて調理をするため、洗い物を減らすことができます。またペットボトルのフタに複数の穴を開けてシャワー状に出るようにすると、少ない水で手を洗えます。

ペットボトルのフタは〇mL?
ペットボトルのフタの容量を覚えておくと、緊急時に便利です!
※※食品の容器を使い回す際は、くれぐれも食物アレルギーの混入に注意しましょう。

 

▶地震でガスが止まったら?

マイコンメーターを復旧させましょう
マイコンメーターはガスの使用量を計測しているだけではなく、震度5以上の地震が発生するとガスを遮断して2次災害を防いでくれます!

    マイコンメーターの復旧方法

  • 全てのガス機器の元栓をしめる
    ※マイコンメーターの元栓はしめない
  • 復旧ボタンのキャップ外す
    ※キャップが無いものもあります
  • 復旧ボタンをしっかり押す
  • 約3分待ってランプが消えたら復旧完了です!
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