01
Nov. 2022
大概のことは思い込みかも!?
今年も残すところあと少しとなりましたが、あなたは年初めに立てた目標は達成できましたか?
アメリカの統計学研究所の調査によると、実際に年始にその年の目標を掲げる人は45%。しかし掲げた目標を達成出来る人はわずか8%という研究結果が出ています。
たった8%!?驚きの数字ですよね…みんなそんなにハードルの高い目標設定をしているのか、と考えることもできますが実はそうではなく、多くの人は【できない理由探し】をしてしまって足が動かなかったり、諦めてしまっているだけだったりします。
本当は叶えたい目標があってそれは頭ではわかっているんだけど、もう一人の自分が止めてしまっている、とでも言いましょうか。
特に女性はその傾向が強く、家庭/子ども/パートナー/仕事/ママ友たち等々…様々なことに気を配りながら日々の生活を成り立たせている人が多いので、叶えたい自分の目標はあるのだけれど、○○さんとの関係を考えたらやらない方がいい、とか、職場に迷惑がかかるだろうから…と、叶えたいことにストップをかけてしまっています。
結論からいうと…それはあなたの勝手な思い込みです(笑)
例えば、新たに挑戦してみたい習い事があるとします。
その教室の案内パンフレットを眺めるだけで心がワクワクし、いてもたってもいられず絶対に通いたい!と心が決まる。さあ!動くぞ!とは思うものの、なかなか申し込めない。
「夫に相談しても止められるよね…子どもの保育園のお迎えが間に合わなくなるから頼みたいけど、絶対いやだよね…」などと、頭がネガティブでパンパンになったりしませんか?
いやいや、そもそも・・・
①まだ相談もしてもいないよね?
②なぜ止められると思うの?
③絶対パートナーは子どものお迎えを嫌がるの?
と、疑問が湧いてきます。だってまだやってもいないことを想像だけで諦めてしまっているのだから、こんなもったいないことはないですよ!
これは正真正銘の思い込み認定例です。
パートナーだっていつもなら嫌がることも、あなたのその心からワクワクしている顔を見たら習わせてあげたいと思うかもしれないし、そろそろ何か育児で協力できることはないかとタイミングをはかっていたかもしれない…
いざ相談してみたら、拍子抜けするほど簡単に「いいよ」の返事が返ってくる可能性だってあるんです。
【この人はこういう人だから】も立派な思い込みですから、まずはそこの思い込みを取っ払って、自分のワクワクを大切にしましょう!
母であっても妻であっても、あなたの人生の舵をとるのはあなたです。
せっかく立てた年初めの目標…来年に持ち越すよりも今年中に叶えて、大満足で新しい年に足を踏み入れたいですね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ダリア農家の後継者として株式会社ダリアジェンヌ 代表取締役を務め、地元宝塚市のナビゲーターとして
市のイベントPRをされるなどご活躍。
農村地ダリアの里に生まれ、17歳のときに宝塚音楽学校に合格。19歳で初舞台を踏む。
退団後は上京し介護福祉士として現場に勤務。
結婚を機に帰郷し故郷の過疎化にショックを受けたことで、地域特産のダリアの花や球根を活用した宝塚ブランドを立ち上げる。
現在 2人の男児の母親として、子育てを行いながら仕事を両立させている。
【専門家コラム】
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