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Jul. 2022
働くママへのダイエットのすすめ
7月に入り夏本番ともなると、どうしても着るものが薄着になりますよね。
『夏に向けて、さぁ!マイナス○○キロボディへ!』と
企業広告が目を輝かせて、悩める女子たちに救いの手を差し伸べてくるわけですが、産後の体型変化にまつわるお悩みも、かなり奥深いものになっているようです。
あるデータによると、妊娠前に比べて産後に体重が増えたと答えたママは54%、いいえ24%、変わらない22%。増えたと回答した人の中でも1~3kg増が40%、4~6kg増が33%と、あともう少しが戻らないという人が多い結果になりました。
産後ダイエットについては、成功したと回答した人が34%、失敗した30%、わからない42%と、そのまま結果を放置してしまう人もみられました。
実は、産後から仕事復帰するときこそが、ダイエット成功の一番の狙い目です!
働くママこそ、ダイエット成功者に一番近い位置にいるのです。
私は今月妊娠7ヶ月に入り、最近では1ヶ月で3キロ増量というなかなかいい記録を打ち出してしまっているところですが、一人目のときも二人目のときも体重はプラス10キロを超えたものの、産後3ヶ月以内に元に戻すことができました。
こういう話をすると
「もともと痩せやすい体質なんでしょ?」など疑いの目で見られるのですが、
いいえ、ご安心ください。しっかり年々基礎代謝量は低下しております。
脂肪のつくところだって年々変わってきますよね…切実です。
それはさておき、
ダイエットには【置き換え】というものがあり、ちまたで流行りのスープやスムージー、シェイクなど、食事の置き換えダイエットはよく耳にするところですが、産後太り解消に役立つオススメのものに【意識の置き換え】があります。
私は長男次男を出産後、『産後ダイエット』に意識を持っていくのをやめていました。
それよりも、仕事が溜まっている!これはまずいぞ!ということに意識を向けるようにしたのです。あえてコミットする場所をダイエットではなく仕事に置き換えました。
時にはその仕事量の多さに笑いがこみ上げてしまうということもあって、それぐらい【まずい状況】をあえてつくるようにしたのです。
そうするとおのずとゆっくりお腹いっぱいランチを食べる時間より、少なくすましていち早く仕事に取り掛かるようになり、無駄な暴飲暴食をする時間をとらなくなったのです。
もちろん脳はフル回転していますし、体の動きも機敏になるので運動量も増えます。
職場や取引先からは、産後バリバリ仕事してえらいね!と高評価をいただけますし、母として子育てをしながら仕事を頑張れている自分への自己肯定感も得られます。
帰宅すると授乳やオムツ交換、離乳食の準備などやることは多々ありますが、私はバリバリ仕事をしながら、この方法で産後ダイエットを成功させました。
ダイエットの挫折はストレスが溜まり、継続できず諦めてしまうケースがほとんどです。
ぜひ【意識の置き換え】でコミットするものを別に設定して取り組んでみてくださいね!
今回もお読みいただきありがとうございました。
ダリア農家の後継者として株式会社ダリアジェンヌ 代表取締役を務め、地元宝塚市のナビゲーターとして
市のイベントPRをされるなどご活躍。
農村地ダリアの里に生まれ、17歳のときに宝塚音楽学校に合格。19歳で初舞台を踏む。
退団後は上京し介護福祉士として現場に勤務。
結婚を機に帰郷し故郷の過疎化にショックを受けたことで、地域特産のダリアの花や球根を活用した宝塚ブランドを立ち上げる。
現在 2人の男児の母親として、子育てを行いながら仕事を両立させている。
【専門家コラム】
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